青い地球（ほし）に戦慄が走る 黒い嵐近づく瞬間（とき） 心の奥で目覚めるヒーロー 飛び立つのだ 振り向かずに...
闇が来る…地球に危機が迫る 君よ 立ち上がれ ファイヤーエンに変身だ 「トライ ダグオン！」...
赤電話がなくても 大声で呼べば 高い壁があっても 空に叫べば 宇宙の果てまで届く 地球の危機救うため ここへ...
それぞれの言葉 それぞれの速度 背中合わせ いつも決めこむクセに マイナスの中でプラスが揺れてる それがたぶん オレたちなりの友情...
戸惑いに揺れるな たとえ何が起きようと 静かなる瞳なら 真実は見つかる...
胸さわぎ もう止まらない スリルがオレを 絶対呼んでいるゼ さびついたフェンス飛びこえて 駆けぬけてゆく街角...
南の空 流れてゆく雲 白く気ままな絵筆のようさ まるで 屋上から見上げている ああ 俺に優しく語りかけるよ...
太陽がふいに俺を誘（いざな）う 偶然がくれた静かな午後 ゆるやかに続く丘を選んで 青く透きとおる海に逢いにきた...
偶然 帰りにツーショット 鼓動が どんどん速くなる 何か 気の利くセリフはないか…… 額に汗 にじみ出して...
青空に寝転んだまま 雲を数えた 『つき合うよ』なんて君も 空を見上げてた 深呼吸 背筋伸ばして 風を聴いていた 傷口 かさぶた今でも 少し痛いけど...