「世界は僕なしで回ってて」 「僕は世界なしじゃ生きれない」 この唄は、赤血球の唄。 君が千切った蝶の羽...
冷たい春の風が 涙をさらってく 明日の何もかもが 幻と消えても...
すべての絶望に救いの言葉が用意されて 切り売りされるくだらなく“やさしい”世界で じっと目をつぶり耳をふさいでるきみに いったいぼくが何をできるっていうのだろう?...
揺らいで かすむ空 消えずに 浮かぶ雪 まどろみ 覚めないうちに 思い出してみる...
ハロ 窓を開けて 小さく呟いた ハワユ 誰もいない 部屋で一人 モーニン 朝が来たよ 土砂降りの朝が ティクタク 私のネジを 誰か巻いて...
「今すぐに会いたい」 同じ言葉ばかり 打っては消した メールは送らない...
なんにも覚えちゃいない 同じような毎日を ひたすら食い潰ぶす プライドや拘りさえ...
傾いた夏の日差し 君の頬照らす 助手席で眠る君の...
輝きだした 空を見上げて 導かれるまま 歩きだす 今は進もう ひかりのほうへ...
La la la... 夜、きみの声 ぐるぐる ぼく、夜の底 くるくるまわる 想って、溢れて...