ナニカに躓いていたり ナニカに置いて行かれたり ナニカに迷い疲れたり ナニカを見失ってる...
煌く星空の麓で 瞼をよぎる −after grow− ま ぼ ろ し 一人に慣れる頃に...
息が白く溶けてく 喉の奥で絡まりだす声 夜はまだ暗くなる 透いた色が目を塞いでいく...
あの日私にくれた 初めてのメロディ ぎこちないけど あなたの愛が とてもうれしかった だけど今のあなたは うつむいたままで...
足して 引いて 全てが分かるほどに 世界シンプルだとして...
誰も知らない道に 足音ふたつ 夜に落ちてく雪に 灯りがこぼれていく...
止まる時計の秒針を何食わぬ顔で巻き戻す 空に木魂する悲鳴と虚ろな目で佇む少女は 変わり逝く世界でたったひとり 摂理に逆らうように 人々の行き交う雑踏の中 置き去りにされていた...
零れた言葉は小さな嘘で 怖くなって逃げ出したの 君が望んでた あの朝焼け空 私には少しも見えなかった...
スカイツリー Ah 届け夢よ 僕たちを導いて 光の指すほうまで どこまでも届くように...
ねぇ? 私の心は ねぇ? 今も輝いてる? 明かりもつけないまま 部屋の隅に散らばってる...