深い青 夜がきたら 内緒のはなしをしよう ひみつのパス 階段を下って 肩を抱いて、音をならして 触れた声よ、こちらへおいで 甘い声 いまは感覚だけでいいでしょう？...
ねぇ 星空 そっと 砕いて ねぇ きらり その音 触れたくて さぁ、忘れましょう 星々の煌めきに包まれて...
雨の音、走る カーテンレール 外れた金具 君がいないことを知ったみたい そうか もう1年も前なんだ...
乙女の心と秋の空 道中歌うは手まり唄 椛（もみじ）舞う秋空に 火恋し思う家路を辿る 兎 草むらから 飛び出して 兎 かわいらしき その姿...
目の下にね くまができてますよ 最近働きすぎなんだと思いますよ 睡眠をね ちゃんととってますか？...
アンビギュアスの"ao"が 溶けて 砂とともに僕を梳かしてく アルバトロスの船は...
「聞こえないよ」だってほら 「見えないよ」そうじゃない？ きがつけば口癖で きがつけば日常で...
赤レンガくぐった 転びそうな木ぐつ オルガンが響けば 雪の絨毯に覆われる 世界中から愛された夜は 街を七色に彩った 世界中から放り出された 夜はどこへ行こう...
「明けない夜はない」って 夜が嫌いなわけじゃないから 向こう側がまた白くぼやけていく...
誰も踏み入れない心の部屋は なんで君の足跡だらけなんだろう 二人が同じ空を見ていたこと 望む結末はいつでも同じだったこと...