正しいか分からずに 今も問い続けている あんな顔させたこと 忘れられなくて...
母なるこの海の深さを 胸に抱いて 歩くよ たとえ風が強く...
カラスが鳴いたから みんな帰る黄色帽 毎日のように 元気そうに走ってく 沈む太陽は 今日も大きなあくびして 伸びてく影法師 ブランコが小さく揺れている...
くよくよしてた君が ただ一つ貫いてみせた 愛は誰かのためにあるの? 心傷つくのが 怖くて言えないまま まるで怯えた子犬...
笑って死ぬために生きています それだけさ そんなもんさ いつもぼくが歌ってたあの歌を 君は何気なく口ずさんでいるのさ...
見慣れた景色があたたかくて アスファルトさえ色づく春の朝 時計の針はもうすぐ午前9時 君とすごしたこの丘で待ち続けてたんだ...
お願いだからもう 噛みつかせてよね。 瑞々しい言葉の中身は この根っこを癒してくれるかな? かすんだ秋の空は あなたくらい近くて 結局さあ、破れず終いの アメは溶けて甘いだけ...
「世界は僕なしで回ってて」 「僕は世界なしじゃ生きれない」 この唄は、赤血球の唄。 君が千切った蝶の羽...
冷たい春の風が 涙をさらってく 明日の何もかもが 幻と消えても...
すべての絶望に救いの言葉が用意されて 切り売りされるくだらなく“やさしい”世界で じっと目をつぶり耳をふさいでるきみに いったいぼくが何をできるっていうのだろう?...