気にしてんじゃない? 揺れてんじゃない? 浮かれてんじゃない?...
衝動的に欲求尖らせて 君は 「いっそ 壊れてしまえばいいのに」 あかく あかく 染まる...
束の間のぬくもりを裂くアラーム あなたは手探りして時を止める 曲がり角まで送ってゆくから 最後の5秒は私だけを見て...
あなたは今、どこにいるの 私は今、ここで泣いているの もう二度と会えなくなるなんて...
夜明けの窓辺に手をかざして 輝く日差しを見つめていると 二人で手を繋いでいた...
夢を見ていたの、二人、手を繋いで 寄り添い合っていた時の夢を 見上げた夜空はあの日のように...
聞こえていますか私の声が 届いていますかあなたのもとに どうして二人で居られないことが...
深い海に浮かんだ光が 白い雲へ導かれていく 透き通った輝く空へと...
聞こえないフリをして遠ざけていた あの日の言葉が忘れられない こんなに愛しく思うなんて 考えもしなかった...
遠く眺めていた 粉雪、舞い散る空に そっと手を差し伸べて...