あぁ 眠れないまでの真昼の眩しさが 真夜中 この目には残ったままだ 明日を期待すれば この日を救えない...
誰もが知らない闇の中で 一つ願いを叶えてあげる 閉ざされた 終わらない...
来る日も来る日も 独り掘り進めてきた 一国一城の主になりたかっただけ ヒンヤリその中で ゴロリ 寝転がってみた 狭くて寒いけど 何故か出たくなくなった...
遠く聴こえる 波音響いてた 泣き出しそうな空 私を包んだ 高鳴る心音 重なる君の影 何気ない毎日が 永遠にも思えた...
いつもそばに居れなくてごめんね 寂しい思い、させてごめんね ひとつきりの体だけれど...
もしも僕が傘になれたら あなたは濡れずに済むのかな もしも僕が傘になれたら...
君がくれたあの花 「ワスレナグサ」って名で あの頃、蕾だった...
ムズカシイことはわからない 饐えたチャイニーズフードの匂い すべては記号のように...
吸った息が体温をほんの少し超えたら 友好的な関係もほらメタモルフォーゼ なんてことのない日のなんてことのない朝...