片足をとられた泥沼 沈んでゆく身体 もがけばもばくほどに強く 絡みついて落ちてゆく ここまでかと諦めてた もう終わりと嘆いた 指先に何かが触れて 強く引かれるまで...
身体全部明け渡して 心全部洗いたいの 閉じた目蓋の隙間から...
一秒目をつぶって空を見た 一所懸命生きたこの街で ぼくはずっと悩んでた 一秒息を止めて海の中...
金がない 職がない なにをやってもうまくいかない やる気ない それはない...
初めて君に出逢った瞬間(とき)は 君は嫌な顔をしていたよね 覚えてないとかありえない...
よもぎだんごから始まった 僕らの旅も 今ではもう何年になるのだろう あなたと通った近所のコンビニ 入店音はあの時のまま...
「この戦争が終わったらオレは彼女と結婚するんだ…！」 そう言った彼は帰ってきて…普通に結婚した… 「ここはオレに任せとけ！先に行けよ！すぐに追いつくよ…！」...
褒められたいだけなんです。 『特別』でありたいと願います。 そうすれば、そうすれば、 僕は此処に居られるから。...
何もない 誰もいない そんな場所に一人でいた 暗い道をあてもなく...
ごめんね 少し血生臭いかも すぐにニワトリ お肉になるよ あなたのために頑張って作るから...