上路 ?州遇虎熊 五百年前一?? ?霄又是?悟空 失? ?愁??白? 沙河阻断路?通 福陵山中收天蓬...
風の音色 草木揺らし 聞こえるのは 川の流れ 現れるは 雲の隙間 僅かに見る 月の光...
隠岐島 砕ける飛沫 佇む白き姿は 一羽の兎 赤き目玉に映るのは 愛しき故郷 海の向こう 因幡の地...
あれよ神無の浮き世を焦がす 一顧傾城白孔雀 黒髪翻し百里を駆けりゃ 八百八町に谺する 見やれ夜空に火の粉を散らす 今宵限りの白孔雀...
青とポカリと浮かんだ向日葵 今日も空はアヲと滲む ボトルに重ねた僕と君の影 少し甘く少し辛く...
掛巻も恐き三鬼稲荷大神の大前に 恐み恐みも白く 朝に夕に勤み務る家の産業を...
この世で一番 遠いおつかいは とても小さな小惑星まで 地球スイングバイ 遠日点を越え はるか20億kmの彼方へ...
マフラーを上げて うつむきながら歩いた 冷えたりんごのような 頬を見せたくなくて たった一言で こんなにも心惑う 靴紐の汚れとか 気にしてしまう...
さようなら 野望を持ったサイコパスも 未来に弾けたギャンブラーも...
数詞の彼方 繰り返された小さな旋律が 作り上げたあの空は 初めて見るけど どこか懐かしい形をしていた 青いビー玉 破れた絵本 指先の傷跡...