月を見ながら 跳ねてみたけど とどかないので 考えてる かぐや姫様 月に帰れる...
言葉を求めるには臆病すぎた瞳 そこに映る景色は雪よりも白い孤独 兎は寂しいと死んでしまうらしい 命尽きることより、生きている方が怖い...
乙女の心と秋の空 道中歌うは手まり唄 椛(もみじ)舞う秋空に 火恋し思う家路を辿る 兎 草むらから 飛び出して 兎 かわいらしき その姿...
いつもの射精 繰り返す 変わらぬ快感 精子の色 孤独に振る腰もケツも 形を変えども動く...
故郷に帰りたくて 未知の世界を知るため 三万円を握りしめて 戦陣へ出向いた...
その目は泣きはらしたような赤さで夜空を見ていた あれから時が流れてもその目を覚えていた 雪降る荒れ野をさまよう白さが鮮やかに跳ねた...
Alice Knockin'on Hell's Door 彼女は絵本を開いた 怪しげな古本 禁開と書かれている 絵本の中で妖しげに 笑みを浮かべる、うさぎ...
(括弧内は実際に歌っている読み) 純白のエプロン 愛らしい赤頭巾(HOOD)も 肋骨(ぬけがら)蹴り飛ばし 赤い靴で駆け出してく 満ちた月(LUNA)の森へ・・・...