漂う黄昏に 身を任せて あの日の幻を たどりながら 夕映えの中 家路を急ぐ スーツの群れを また見送る...
冬枯れの空に 降りる粉雪 スローに暮れる モザイクの街 歩道に続く足跡 人波 誰もが白に 染められていく...
燃え上がる この街を 駆け抜けろ 振り向くな 俺たちは何時でも 夢見る戦士 ひび割れた瞳に よみがえる...
何度も 1人の夜を あきれるほど重ね 今頃 気がつけばまだ 恋した事が無い カッコつけてる つもりでいても 何故か空回りして 何となくただ 受け流すだけ それでいいと思ってた...
簡単に決めつけるなよ おりこうさんだけじゃないさ こう見えても悩んでんだ ちょっと黙ってくれないか たまには我慢する事も 必要なのはわかるけど 言いたい事も言えなけりゃ 何も見えてこないだろ...
キミを罠にかけましょう 窓のない部屋で ボクを罪に染めましょう 至高の慈愛で 快楽の刃で 翼を切り捨て...
ハヤト、修。お前たちは恵まれとる。 いいマシンにチームは万全、何不自由なくレースをやっとる。 ワシが若いころ、お前らの父さんたちとレースをやってた頃はな… 貧乏で、マシンもお金も、みーんな自分達で働いて工面したもんだ。...
*その蒼く凍る瞳 この胸に抱きしめたい 無くした、この勇気を 思い出して once again...
この街は蜃気楼 漂よって ユラユラ せつなさに リボンつけ 飛ばしてよ あの空に...
長いビルの影 落ちる交叉点 君が髪を揺らしながら 走り去って行く...