やあ、おめはじょいまでさぁ 何人の人ど であじょいしたか? ・・・んだきかれても ながなが かぞえきやれねしきゃ・・・...
夜が明ける前にもっともっと聴かせて 揺れる街から抜け出そう 手のひらサイズの空を手に 奏でる調べは今ぼくだけの子守唄 消えないようにぼくは願う 消えないよってきみは笑う...
どこから朝になる?静かな空 見ないふりをした指切り 小指の先 笑われた月なら消えてゆくんだ 昨日の方角へ 嘘つき 臆病者 みんなまとめてぼくなら 咲いていたのは夢の中だ 月の影に隠してた 本当はね泣いてた 涙はもう流れない 枯れてしまったの?...
カタチのない世界に息を吹き込む またあたしが生まれる バラバラに散らかしたココロはワレモノだから そっと包んできみに贈ろう ヒトツだけ選んでみせて...
目が覚めたならきみが笑ってそんな世界が続くと思ってた 当たり前には少し足りない歪んだ視界から見てた青い夜 何度目の朝で打ち明けた恋のように 少し酸っぱいままで出掛けたら...
じゃあね ぼくは向こう側へ じゃあね きみと向こう側へ 手を繋いだら怖いものがなくなるわけじゃないけど 行こう...
こんな風だったっけ どんな風だったかな あたしがずっとなりたかったのは ゆらゆらと揺れる隙間だらけ 見ないふりが出来たなら 泣いたり笑ったりするといつも顔を出すパラノイド...
地平線をなぞるように空と地球を繋いでる雲が ぼくの住むこの街をぐるりと囲った夢うつつの昼下がりに 綿菓子みたいなそれを千切り微かに空いた穴の向こう側 目を凝らせば小さな夏の入り口がほら...