君の顔を忘れてどれくらい経つ 上の名前も思い出せない 住んでた家にはもう知らない人...
さあ、帰ろうか ほら合図が鳴り終わった さあ、始めようか それは過ぎ去りし...
君の鼻先 宇宙に触れて 雲の流れ 右手に感じる 見えない羽を信じている...
茜色に染まったこの景色に 光が消えはじめる夕闇の空は 私の想いを遠ざけているようで...
まだしっくりこない あなたの居ない生活 そのうち、もうじき、って根拠のない慰め 信じているよ 言い聞かせる...
(ニコカラより) ドキドキワクワクしてる あなたに早く会いたい ドキドキワクワクしてる...
壊れた窓の向こうの世界 広がる青が揺らめいて滲む 伸ばした腕の届かぬ光...
ねえ ねえ 答えてよ あなたは私のドコがキライ? だって 知りたいの 教えてくれなきゃ直せない...
昔、登った石の階段は 見事な程に崩れ落ちて 境内まで続く砂利道で 君はぐるりの景色を見渡す...
不機嫌な時計も動き出す真夜中に この部屋ごと切り取って たとえばね 苦手なラディッシュを食べたなら 夢くらいみてもいいよね?...