二人を乗せて辿る道は ずっと 遠くても どんな所にでも 続く 揺れる水の中に 逆さまに映った空はいつも...
光の揺りかご 雫の中に閉じ込めたら 水の色になる 耳を澄まして 永遠へ...
ああ 愛の言葉 そっと胸に咲かせる そう そんな日々は やわらか ああ あなたがふと 窓をあけて 見つけた そう 野の花は 風にゆれる...
やさしい夢が そっと胸の春を呼び やさしい風になり 君に触れて去ってゆく...
まわる世界はふしぎ あなたに出会えた ひとみの中に夜空 ささやく星をみた ひかりこぼれる道を ひとり歩いても 私の中に夜空 いつもひろがってる...
忘れない 忘れないでよ 胸の声かぞえてた 嬉しいの その笑顔だけ わたしの宝物...
届いたことばたち 夢は空をこえて 心がさがしてた なつかしい時...
さみしい道を抜けて 足元照らす星は いつまでも頬に触れ 迷う地の果て 消えない 胸の光...
とおくで泣いてた 君の声 ちいさな手は さみしい心を 抱えたせいですねてるね...
空の胸ゆく つばさ白く 青い こころ なでる 僕はひとりで 風を聴いて 君のことを 思う 野に咲く花さえ なぜかしら悲しくて 口笛 吹いてみる かすかな 温もり 胸に ともし 家路 たどるよ...