江戸の街は今日も深く夜の帳カケテいく 鏡向いて紅を引いて 応じるまま受け入れるまま 橙色輝いた花 憧れてた望んでいた...
移り変わり続ける時代（とき）の中 結わえた髪を解く夜明け前から 今宵今宵も続く愛の中...
ネオンの通りを抜けて 線路沿い 道いくもう 池袋歓楽街は 今日も賑わう 吐息が響いたままで 心燃やす積乱雲...
薄明かり天井は写した 鏡ばりのこの部屋では もうプライドも捨ててさ 嗚呼、首の皮一枚らら...
月にいる君の伝説 遠い場所思いを焦がした 今行くよ 月へ向かう道 君だけを思い続けてた...
山手線が眠りを迎えるの ハイヒール少し高めの靴履いて わざとらしさと少しの下心 ねぇ、ちょっと私まだ帰れないけど...
どれくらい歩いたんだろう？ もう振り返る事さえ出来ない どれくらい犠牲にしたろう？ 何もかもこぼれ落ちてしまう...
偽った信仰 あんたは神じゃない 吐き捨てて さよならバイバイだ 地下鉄降りて 今日は何をしよう? 排気ガスと霧が包み込んだ...
鏡の中問いかける私どうしたら忘れられる? 鏡から見える私は今どんな顔をしている? あれこれと浮かんでくるよ 行った場所優しい言葉 すれ違いばかりで感情的「ごめん」さえも言えない...
いつしか約束は決まって 私から始まるメール ただ側にいれる事を 少しでも少しでも長く 都合の良い女 演じれば楽になれる? 天秤はどちらへ?真実は知らされずに...