夕凪掌零れ落ちた 天の流れに鍵かけ紅をそっと垂らすように 過ぎては去りゆく 記憶尊痕の苗木を 育む蕾に 落涙崩す者 ...
言葉もなく旅立つ 後ろ姿 二度とここで会えなくても 再会を待つ 嘆いても戻らぬ...
フラッシュの中 深呼吸した 瞬きのキヲク 色褪せないように いつまでも守る 感じたまま叫んだ夢 あかね色の放課後のsky 一秒だって無駄にしたら 今の私いないかもね...
夢だったら どんな事も できるって信じてる 無敵のパワー どんなときも 笑顔が一番だね!...
いつも私は明晰 この世はすべて 方程式 恋愛だって簡単 すぐにアンサーね...
光の群れ見下ろし 星と雲 見上げた タクトは月夜のリズム つかの間この街 魔法をかけた...
素敵だわ 何度も言うの 見事だわ すべて完璧よ その物腰 ピンと“お背中(せな)”毎日が晴れ舞台 ごらんなさい ごらんなさい もっとわたしを見て...
日は沈み朽ち 待てども尽(はたて) 遠し御姿(みすがた) 探せど今は無く 問ひて 焦がれ 十六夜(いざよい) 篝火(かがりび)も消えませう...
永遠に支配赦さぬ 薔薇があるという 穿つこの世に 凛と瞬く 薔薇があるという 夢に急ぐ日々 息を継ぐこと無く 手にする刃 時に朽ち逝き...
薄れゆく記憶の中夜空を見て、 孤高のアトリエに身を隠す。 鍵の無いトビラに手を押し当てて、...