ようこそ氷点下へ、入場料は無料です でもまあ、お心遣いとして身体の自由でも貰おうかな おやおや、じゃんけんで勝った余裕は何処へやら 太陽隠した白い空は、やがて雨を降らすでしょう...
「何でもない」と呟いた 崩れ落ちた歯車散らばった 人形は意思持ち去っていった...
それは、嵐のように突如として現れ僕を指差して言った 「さあ遊びましょ、あなたの宝物は預かっているわ」 わけのわからぬ事をと周りを見れば、正気の沙汰なし...
何時しか点はてんでに繋がれ、籠の様に中心を囲う 「彼女」はぐるりとぐるりを見渡し、呆然とその場に立ち尽くす 何時しか天から見放され、異端のレッテルを貼られる 「彼女」はばさりとスカート揺らして、頭抱えその場にしゃがみ込む...
いくらなんでも都合がいいね 塗り絵みたいな僕の人生 真っ赤な夕日に一礼、感謝 瑠璃色の研究所(ラボ)は変わらず今日も、...
時代の空気見つめ 擬態繰り返す僕は 端から見れば唯の、...