薄暗くなる時間 少し早くなって 木々の葉 紅い服に着替えを始めてる このくらいの季節は 胸がきゅぅとなって うつむきがちな気持ち 隣合わせになる...
ケシゴムが欲しいな ちょっと悲しい時 にじみそうな キモチなんて 消せるケシゴム ソラミミが欲しいな ケンカしちゃった時 はなれてても “ごめんね”だけ...
「ゴメンネ」上手に言えなかった 歩道にポツン ゆれる影法師 いっぱいいっぱいケンカして いっぱい泣いたのに...
ちょっとはずかしいけど つばさひろげてみる 色も形もちがう わたしだけのつばさ はばたけ 今日の私 あの頃より 大きくみえるでしょ...
偶然がいくつもかさなりあって あなたと出会って恋に落ちた 聞こえそうな鼓動が恥ずかしいよ どうしてわたしらしくはないよ...
山をぬらす雨が 川になり海へ 計り知れない流れに 守られてる 深い理由なんて 解らないけれど… 肩にふと乗るトンボも 友達だね...
わたしは子猫 あなたひとりだけの 未熟な子猫 育てて欲しいの 望まれることの全てに 応えてゆけるかな？ 長い目で見ててくれたら...