深い眠りから覚めて わたしは世界を見たの 冷めた肌の人形たち 並べられ静かに座る...
白いイヤホンを耳にあて 少しニヤッとして合図する 染み込んだこの温度が ドアをノックした瞬間に 溢れそうになるよ 「まだ視えない?」 目を凝らして臨む争奪戦 あの日躊躇した脳裏から 「今だ、取り戻せ」とコードが鳴り出しそう...
丸めて捨てたい こころの奥底 起きられないのは...
洒落た出窓が模った まあるい形の陽だまりの中で 私に何を伝える気なの しょんぼり 勇気を置いてきて...
ブランドモノを買い漁って それからティータイムして帰ろう 荷物係をつけて お姫様の様な毎日 夜な夜ないきなりの電話 今からドライブ連れてってよ...
黒いケープを纏った三日月が 不敵な笑み浮かべてる 2つ並べたカボチャのカービング ネズミ達も歌ってる 今宵かぼちゃの主から招待状 蝋燭火を灯したら...
Don't cry with me. Don't stop believing the world. If you want me to laugh, you shouldn't doubt anyone....
闇夜を照らす 光のカーテン この世界を写しだす お願いひとつ 思いをのせ...
笑うウサギ 星月夜 月の刃満ちることはなく ウサギ跳ねる 花宴...
横たわり既に 目覚めは朧して 朽ち果てた家屋 壊れた肖像 影形すらも見慣れぬ身辺...