大きなお山に 小さなお山 ふもとの道を歩いていたら 黒まめ二粒見つけたよ ヘイ ヘイ...
悲しい恋を 初めて知ったあの時 もし貴方の手 側になければ 涙は止まず流れて 青空見てても雨が 心に降り続けた...
どうしようもないくらいの 悲しすぎる願い確かに この世にあることを知った 涙と心ごと 一人だけじゃ(忘れないで)...
硝子の陽は通り過ぎ 鳶色(とびいろ)夜が拡がる 遠くに啼(な)く風の声 心の軋みと謳う 灯り照らされてはけして紡げぬ夢の糸 叶いはしない想い抱き 眠りにつく...
も一度会える約束などしてないけど 予感の風は胸の中 そよいでたわ 緑色そよ風の囁き 耳を掠める もうすぐ突然の春の嵐くる...
ふるえる夜風が囁いて過ぎる 心の奥灯る炎 ふき消すよう 自分を偽り続けるつもりの 架した枷も今は既に 灰と消えて...
[光] 空に光る雲は まるで天使の白い羽根だね 街中が夢みたいな綿菓子の色 しあわせそうな人の波 今はここにいない貴方 瞳を閉じて思い出す...
紫のはかない夜の風 貴方を思う度 透けてく吐息たち 悲しくて流した涙さえ 貴方に迷惑になるよな気がしてるの...
過ぎ去る風 銀の翼消せない願い 今 確かに自分の目で見つめた未来 振り返らず走る 例えそれで傷ついても 後悔しないですむなら...
傷つくことのない 出会いはないし あきらめられる夢 夢と呼ばない さよなら言うのは簡単だけれど 自分で選んだ道だから一歩づつ...