きっと変わる勇気がなかったからさ いつの間にか独り取り残されて いっそ全てが消えてしまえばと...
仄明かり 遠く咲く雲 背の高くなった影法師 忘れようと目を逸らした季節が巡る 好きだった紫陽花の夕日...
甘いお菓子のにおいに誘われて 迷い込んだのはおかしなお屋敷 不気味な月に誘惑されて 一歩だけ足を踏み入れる 中はおとぎ話のような奇妙なパーティ さあ...
気づけばもうこんな歳で いつまでも夢見てらんなくて ため息ばかり溢れる...
誰の言いなりにもならない だって世界中で わずかな数しかいない 私ばレベル７...
今まで歩いた道のりは 僕らを引き寄せた 新しい未来はすぐそこに 待ってるよ大丈夫さ...
単調な毎日じゃつまらないよ 刺激はどんな時も必要 答えは最初から分かっていた でも遠回りも悪くない...
いつかの話をしようか 色褪せるにはまだ早い 切った髪が撫ぜる度に 寝付けないでいた 君が置いていったサイダーが抜け切る前に...
暮れる背中の 影を見つめて感じる 黒くなる足の行く末を 指先から知ることも 沈む夕日の 円を突き止め蔓延る...