心は透明なガラス管だけ求めて群青は死んだ このまま無感情エンドロール 後悔すらも出来ない出来ないの？ 初めて出会った日の夜の内臓の温度忘れてしまった...
等身大を描くのです 特大のエゴを持ったまま 案外出来が良くないな 繰り返し殴り描いていこう 何回筆をスイープしても違和感が徐々にドライブして...
ずっとずっと待っているんだ全部どうにかなる日を だけど ずっとずっと待っていたって自ら動かにゃなんもならん ずっとずっと知っているんだ動かにゃどうもならんのを だけど...
邂逅のあの春は君とただじゃれるだけだった 気づけば笑いあって気づけば鬱陶しくなった 君が僕を打(ぶ)ったあの昼休み覚えてるかい？...
咲いた花は捉えねば直(じき)に影も消(き)ゆから 愛は抱(いだ)けるうちに永遠の美へ昇華したいの きっと君は気づかないのあたしのこの信仰に...
愛の途絶えた宙の隅で声も上げずに泣いてたこと 今でもそれは癒えないけどいつかそんな過去も許せるかな 憂の中で心臓をぶっ壊した流星群みたいな声...
嗚呼、救いはない 望みもしない あちこち彷徨う間に 愛や憎を孕んだ言葉 森の奥深く逃げ込んだの 後込む私を見てあなたはただ微笑んで手を伸ばしてくれたの……...
閉ざされた思考の全部が 悲劇であると思い込んでは 齎された虚無飲み込んでた...
隠れん坊する言葉に 消費期限があって 隠れんとする僕らに 裏に呼ぶ通知 釈然とせぬ心に ほろ苦い鋳鋼で 漠然と鍵を掛けて ふわり死せる愚痴...
甲斐無い君の涙は酷く脆くもどかしい 毎晩血を流す様 見て見ぬフリ出来ないやいや バイバイ 君の涙は除く 届くこと願う...