宙に輝く星は どれも綺麗なんだけど 一番お気に入りは 地球という青い星...
幼く遠い記憶… 空に光る一番星を見つけた 手を伸ばしても届かない 届くまでただ走り続けていた...
真夏の夜空に咲いた光が 僕らの二つ星を探している ユニゾンの合図に導かれて 奇跡がいま、動き出していく...
さよなら告げる 西の夕焼け 赤い信号 少し長く感じた コートの中の 10円玉の 冷たさに触れ 確かめる体温...
冷めた尾根の隙間に 虫の声が響く 寂然とした風を かすめるように 綺麗な星が見たいと 私に語った夜 あなたは何も言わずに 旅に出ました...
遅れがちに あなたの背中 追いかけて 石段 越えれば...
夜明け前 パジャマを 抜け出して ハシゴ 月にかけたなら 準備完了 それは まさしく おかしく うつくしく 高度上昇 とうとう頂上 さて とりかかろう...
その日眺めていた校庭は 薄く青い空が染みていて 不意にがらんとした教室に 君はもういなかった...
やっほー ねえ聞いてる? 全然返事がない…… マメに連絡取れない人は...
まっすぐにのびるかげ かぜにゆれてるブランコ つくりかけの すなやま さよならのとき つげるとけい あした またあそぼ やくそくするこえ そらをみあげれば ほら うかんでる おつきさま...