(高笑い) 「愚かな娘よ」 昔々の海の果て 小さな島国から来るは...
幼い頃つまづいたたくさんの出来事を 今になって思い出す 意外と平気だったでしょ? もう、こんなの無理だと...
偽りの自由はいらない 君の手で陽(ひ)のあたる楽園へと導いて 突き付けられた真実 報われない焦燥...
星の光が差す夜の 空を眺めるその瞬間(とき) 誰かの 名前呼ぶ声がする かすかな声を頼りに 僕はひたすらに走る この手で 抱きしめるその時まで...
ビル風の吹き抜ける駅までのこの道 キミと何度も通った見慣れたこの景色 駐車場になる前ここに何があったのか...
手を伸ばしても掴めないでいる あの日を境に壊れた君 心の中に残っているのは...
夜通し二人 共に語らい 互いのこと知ってた筈なのに 似た者同士 些細な違い許せなかった 言葉はなくても わかっていたいよ...
少し遠く感じる君の目に 今は何が映ってるの? そっと触れた指の熱さえも 僕はすでに失くしかけて...
痛ミヲ下サイ・・・ 偽リノ優シサヨリ 信ジラレル証下サイ 痛ミヲ教エテ コノ心ゴト壊シテ そして未来よりも 愛を下さい...
風が少し冷たくてポケットに手を入れた 気づけば夏ももう終わり そんな帰り道 街行く恋人たちの長くなった影さえも...