（※イタリック体の部分はミクが語り部をやっている部分です。） 歌は世につれ、世は歌につれ… 「柿食えば 腹が鳴るなり 腐ってたツインテールの電子の歌姫」 VOCALOIDブームの火付け役にして期待の新星「初音ミク」が歌います。...
いつも悲しそうに街を歩いてる 君を見つけて声をかける 君の世界は今の君にとっては ちょっと辛いけどでも大丈夫だよ！...
小さな村を守るのは 黄色く咲いた向日葵の花 鳥の歌を辿ったら...
冷めた尾根の隙間に 虫の声が響く 寂然とした風を かすめるように 綺麗な星が見たいと 私に語った夜 あなたは何も言わずに 旅に出ました...
草原を駆ける風みたいに自由に空を翔べたらな 今すぐにでも君に会いに行ってびっくりさせてやるのにな 波を掻き立てる風みたいに綺麗に上手く舞えたらな 目の前で寝てる君の上で踊ってどっきりさせてやるのに...
「ほらほら」... ほら 世界はゼロとイチで できてるの 電気が流れたり 流れなかったり スキやキライだって頭の中に...
星のふる夜は 窓を開けておくの お月様の光が 電気代の節約 雨の降る朝は 窓を開けておくの どうせ雨漏りするから 濡れたって同じだもの...
割れた鏡に映る姿が 君を君らしくとても曲がったまま 昨日見た風景と...
忘れかけてた景色 枕元で思い出す 微かに 夏の下町迷路 むせ返しそうな 文化の匂い...
首をぶち抜いたその時 不意に冷たい氷が頭を打った 残虐...