私達だけが知っている 秘密のラララ世界へ 知らない間に人々は世間の歯車にされて溶けていく 舞台に立たされ素顔を出せない演技だらけの毎日...
言葉にすれば ちっぽけな事ばかりばかり 憂鬱な気持ち 『誰かのせい 誰かのせい』 穿(うが)った思いは 歪んでたボクの眼差しで かき集めてる 欺瞞(ぎまん) 疑念...
キラキラ闇に揺らぐ 孤独な街の灯は 静かな幸せを祈る歌 ラララ… 夜明けの夢のかけら 集めた朝霧は...
ああ 君のその優しさに 破裂しそうな胸を抑えて 焼きついた温かな眩しい笑顔...
きっと明日は晴れる 地球はぐるり回ってる ゆっくり歩けば 朝日が昇ってく つらい事もいっぱい うれしい事もいっぱい...
ラララ 僕のご主人は歌唄い 誇らしげな顔して言葉を吐く くだらないと人は言う ありふれた歌 まだ僕らが幸せだった頃の話...
社会に対する偽善に疲れたアナタへ ここでは何も隠す必要もございません 人というものは卑怯な生き物なのです...
カラスが鳴いたから みんな帰る黄色帽 毎日のように 元気そうに走ってく 沈む太陽は 今日も大きなあくびして 伸びてく影法師 ブランコが小さく揺れている...
一生懸命働いて 家に帰ると、ただ寝るだけ こんな毎日飽きたけど、...
鬼騒ぐ秋風に 見掛け倒しの魔女がゆく 行列の後ろから 重い靴を引きずり 棕櫚造りの箒でも 寒空は飛べないし...