新東京、午前六時の 眩しい陽の光 遠くで僕のことを 呼ぶ声が聞こえた また一つ生まれた思いが 君を動かす時 高鳴る今日の鼓動 僕らの足音...
優しい気持ちでいたいな 乱れた呼吸を整えるだけ ぽつり、ぽつり 心の奥の奥...
夕陽の色をした 渇いた地面に落とした キミハ、ドコカラ来タノ この場所へ...
コノ世界ト混在ノ共鳴 リアル感ト存在ノ消滅 止マル針ト空想ノ断片 繰リ返シタ抗争ト破壊ハ...
深い深い悲しみと 長い六月の雨が 落とした花火の様に ぱっと弾けますように...
無くしたのは いつからだろう 気付いたのは ここへ来てから どうしたんだろう あれは何だろう 独りで泣きながら 少女は行く...
君の心が住んでいた町を教えてよ 自由な気持ちになる本当の故郷(ふるさと)を それがどんなに遠くて 嵐の先にあっても 君の勇気は消えない ひとりで歩いて行ける...