気になる人の話ですか? 聞きたくない話 でもこっそり 耳を傾けて イライラして 理由なんてものも それなりわかってて それでも気になってしまってて...
夏の暑さが やってくるたび 思い出すのは アイスクリーム 君があの時 買ってきたのは ミルクたっぷり アイスクリーム...
桜の声を聞いた日 海の青さを知った日 空にイワシが見えた日 白い世界が生まれた日 セーラー服の袖口 小さな恋の切れ端 隣の席のあの子の ノートがすごく気になる...
お祭りが好き はしゃぐからね! あなたについて 観て回るの 2本のしっぽふり 伝えるこの I 記憶がまた蘇る あの日見た最後の瞬間(とき)にあなたがいない...
ミルクがコーヒーに混ざり合うように 周りに溶け込もうと 居場所探し 必死 でもすぐに心開いて仲良し...
黄色く透き通って 甘くておいしいの ほっぺたが落ちるって 巷で評判よ 身体の隅々へ 染み渡る快感 おなかいっぱい飲んでよね 私のレモンスカッシュ...
逃げ場のない街明りで あなたを遠くに感じてしまう 星が出会うガラスケースから 連れて行かないで 記憶を辿った面影に 終わりを告げる小鳥が踊る 冷たいシーツに埋もれたくて 呼吸を止めても 蝋燭が灯る...
プルプル ジュボジュボ ドクドク 甘くてとても美味しいのよ プルプル ジュボジュボ ドクドク どろりとしてる どろどろどろどろろ...
優しい声で 「おしゃれとか恋は大きくなってからすればいいのよ」 「こどもの本文は勉強だ」ってパパとママ でも授業じゃ教えてくれない...
錆びた弦のまま かき鳴らしたギター 倍音はアイロニー たっぷりに響いた 南の窓から ミルクをぶちまけて 広がる夜の闇 打ち消したかった...