紅の海 揺れる指 染まりゆく白き首 夜も更けて待てどなほ 夜明け空しく… 抱いて早く 溶けて交わりたい 心が虚ろに染む前に 白く濁る吐息 そっと君抱く手 空を舞ふ 時雨...
また またひとつ散ってゆく 夢 命がほら 二度とないこの時 愛しさが裏切りの果てに...
今夜のディナーは何にしようかな あなたは空々しく言うけど ベッドで待ってる僕をこれ以上 焦らさないでよね おいで...
壊れて消えたタブレットの中 ガジェットが突然怖くなったよ 陰惨なだけ見たくもないのに マスコミュニケイション荒む叫びを...
約束の場所めざしてる君を 僕も追いかけてきたところ 大きな木が待っている 坂を駆け上がれ...
ねぇ 三番町あたり 坂の道を染め上げて ねぇ 桜咲き乱れ 意味無く佇んで ゆらりゆらり頼りなく きらりきらり咲く ふわりふわり恋すれど 届かぬ想い...
ここにおいでよ ほら 右に見えるもの 聞こえるものすべて 灰になればいいのに...
Fake 知りたい鼓動 残響に消える さぁ淀む肌色 こころ揺さぶれ...
風が舞う 君の描く僕 キセキ起こせと月が願う 夢、春風よ走れ空に 君となら歩いてゆけるよ 時が巡り 心巡り 雪が舞い散る季節に 僕が生れて さらば遠くに なんて僕に 言いかけた君 とっくに 僕に捕まった...
コンビニなんて行かないで そんな君に急かされて 今日はまっすぐ帰るよ チェリーパイが焼けてるから 甘くない恋に焦がされ 揺れうごいた日々もあった なつかしく思い出せるのは 君が笑ってくれるから...