背を向け合えば 互いは翼になる けれどもう 僕らには 飛び立つ場所などない 誰かが涙を流さずとも 僕らが優しくなれていたら 誰かを悪者にしなくても 僕らはヒーローになれたかな...
見渡す限りの荒野に ひとり立っているんだ そりゃ身震いもするだろう 幼い少女が 夢に見ている 白馬の王子みたいなもの 僕らもどっかで 知らないうちに 期待してしまっていたのかも 不完全なこの世界を 誰かが...
誰かの言うことなんて当てにならなくて この目で確かめたくなったんだ 雨は土砂降りで 視界はサイアク だけど...
覗いてみよう 指望遠鏡 目に見える世界は すべて過去の物語さ...
見慣れたはずの景色が冷たく僕を遠ざける 歩幅に合わせ過ぎていくモノクロームの毎日で 水平線の向こうに漂う雲が消えたら 微笑む君を思い出すよ...
怪奇魔導書(ネクロノミコン)を開きし者よ 寝床の蜜柑(みかん)を喰らいし者よ パンドラ開けろインドラ...
あのね 興味がないとかなんとか嘘だよ 本当は年がら年中君とワンニャンしたい...