黒の手紙が届いた 運んで来たのは郵便屋(ポストや)で 「開けてみなよ、お嬢さん」...
帰ろうか もう十分 楽しんだから つかの間の 休日を...
8月15日の午後12時半くらいのこと 天気が良い 病気になりそうなほど眩しい日差しの中 することも無いから幼女眺めていた...
透明な雲の先 黒電話のベルが鳴る 脱げ掛けのミュールをぼんやりと履き捨てて 気づいて ここに居る影を 虹を探す 届かないから...
横たわる冷たい「人形」 僅かに残る良心の呵責 これでよかったのかな...
お互い少しずれる足音を聞きながら 「夜が明けるのはちょっとだけ怖いな」って そう言って空をふと見上げた場所 僕らは まだいつもの二人のままでいられた...
触れる両手 君の温もり まだ感じてる 淡い希望 望んだ日々 奪われていく この体蝕む 痛みの影 迫る最期...
空を包むにおい 青く優しい光 すべて知った時に あなたはもういなかった 空が落っこちてきたような さわやかな午後でした わたしはひとりきり部屋でこもる...
起きろよ朝だぞ 目覚ましベルが鳴る もう… まだ寝足りない 鏡を見てみろ お前は誰だよw もう… ひどい顔して...
気づかないフリでキミの側へ近づくよ 真夜中のベルでほら 浮かれだした星屑 気づかないでいて 不埒な心の音を...