（ウルド）愛されてる気持ちは やさしさに変わって 不意に抱きしめて あげたくなるね （ベルダンディー）いま自由な翼を あなたひろげたから そばで微笑んで 見つめてあげる...
夕暮れの海にひとり 来てみたけれど こころの影は消えない くだけちる波しぶきが 頬に流れて よけいにつらくなる...
風が静かに ひだまりを連れて レースのカーテンごし 遊びに来るの 紅茶をいれて 淡い昼さがり あなたの帰りを待つ やさしい時間（とき）...
雨上がりの街は プリズムの輝き 閉じた傘から とび散る宝石（ジュエル） まだ濡れてるベンチ 子供たちは家（いえ）で 窓の向こうの 虹を見ていた...
雲のかげに洩れる陽射し やがてふたりだけの時間 鏡うつす素顔の私 想い偽れない...
僕の背に 耳をあてて君は 遠い過去を知る 幼い日 めぐり逢えた場所に 記憶を戻している...
未来それは 夢の模型たち 思い通り 組み立てたとき しあわせに…… 過去に起きた つらい出来事も...
（男）君のくちびるに 近づけないのは 根性なしの俺の言いわけ （女神）恋はあせらずに 育てて行くもの 悩んでいては心荒（すさ）むわ...
好きな人に逢いたくない 揺れる思いは うまく大人になれないこと あせる少女の胸...
（彼（か）の人の愛を我に与えたまえ） 初夏の黄昏の空は、ほんのりと微妙な色使いで、 あなたの眩しい横顔もまた、ほんのりとピンクに染まっています。 あっ、嬉しい！ 愛情が見えていますよ。...