いつも通りだ 窮屈な午後に 愛想と建前 なんだかんだと言い訳をしては 見ないフリした この心の奥の針の向き 目を閉じて確かめるよ...
窓の外 映る ぼくの心模様 見渡せど いつも 曇り空 ホコリをかぶった お気に入りのギターも 思い出とともに 部屋の隅で...
遠くの空を眺めてた 白日、夢もよう 気付けばこんな所まで 一冊 片手に 大人になるたび 視線は高くなってきて 足元に咲いた花は 見えなくなってた...
手にしてた 夢の欠片 「もう遅い」と諦めた 旅の途中で 過ぎてゆく 影と光を ただ見つめることでさえ できずにいたよ...
朝方に目を覚ました 窓際 向こうに広がる景色 昨日一日 ザアザアと 降り続いた雨が虹を架けてる...
夜明けまで 星空の下 語り合った 何も無くて 海が見える この街の 秘密の場所 笑ったり、怒ったり、そんな日々が 当たり前で 変わらない 僕の大切なもの...
不器用な伝えられない心 怖くなって塞ぎ込んだ思い いつからか見えたフリをしていた...
窓の隙間から 射した月明かり 手をかざしていつも思う それは君のこと 心に響いた その声はずっと...
朝日に照らされるカーテン越し あたらしい今日は青の街 となりで君はまだ夢のなか...
人間は勘違いを 神様にして 食べる事でしか 生きていけやしないんだよ わかりきっていたこと 終わるゴールの事...