まぶた開けばすべて幻 滑る涙は孤独に輪をかけ それは色濃く深く滲んだ まるであの日の空のようだ...
空の駐車場 お洒落を預けて 雨雲 サボタージュ 春風はどちら? 生まれて初めて 世界へ飛び立つ...
いつの間にか 終わった 当たり前だった 毎日は エスカレーター...
なんとなく 気づいていた 君からの 可視光線 桜咲く 風に揺れてる カーテンの 卒業式 案の定 撃った 呼び出し 体育館 そっと抜け出し 胸の奥 水玉模様...
寝不足気味の足の行方か つまづいた理由は それだけではないけれど...
2週間ぶり 約束 目覚ましと 早めに 挨拶 少し 熱めのシャワーで 今日の準備 万端...
あのさ なんでもない 今日はここらで 水たまりおっと 靴下まで濡れたよ 謝るのはいままでずっと僕から...
背中にひっつく白い制服に 教科書 夏の記憶 鞄に詰め込んだ 大事なとこに赤線をひきました...
テレビの上の日めくりカレンダー 思い出の数だけ厚さ 消えていくよゴミ箱の中 最初の最初 始めましての日は...
いったい どう表そう 菜の花色 の 風よりも やっぱ 大体そんな感じで 君を離せない 目と目が 合った瞬間に 電撃 まさに...