頭の中身くり抜かれ 物足りないまま 店に飾られ 「怖いなぁ」「楽しい」「怖いなぁ」「楽しい」...
こあ 色とりどりの好きを集めて こあ 病気がちな たましい溶かして こあ 懐かしい 景色を思い出して...
名前も顔も知らない 君に会いに行く 優しい人なのかな 既にサイボーグかな 天文学的確率 無駄遣いしながら くだらない馬鹿話したいな...
真夜中 街灯を見つめながら 楽しかった会話を 思い出してる 心を開くことは とても怖いはずなのに きみの前では無邪気に笑えた...
闇の中で息をしてた 背中丸め 気づかれぬように 輝きあきた月明りが すべてを見透かしてる 傷だらけになりすぎて 痛みがもうわからない...
いつまでこうしているつもりなんだ どうにかして 脱出を図りたがった それはアルカトラズをゆうに超えた...
今から言うことは 全部が本当のことだよ 砂糖はしょっぱくて 塩はとっても甘い 冬は汗ばむ季節で 夏は凍える季節で ...
未来 未来 あるところに 一人の人間がおったとさ 「未来」の私は どんどん記憶を失っていった...
またたび 何とか今日まで生きのびました ワタクシ今年もノラ猫でしたにゃー ヒトに 拾われたあいつや クルマに飲まれたあいつや...
夕間暮れの電車に揺られ イヤホン片っぽ 君が聴かせてくれたのは 滑舌の悪い その不思議な音楽さ...