のどかわいた。 鏡には肥大化した自分が映っていた。 いつから水膨れの様な身体を許したの?...
夢の中で会いたいな、御伽噺みたいな設定で。 きっと明日は、君と笑い合う。 何かに怯え生きることが、当たり前になってきているんだよ。...
とぼ、とぼ、歩いてたら、 いつの間にか 知らない街に着いていた。...
餌が撒かれて興味本位、 群がれ、群がれ、見下して楽しめ 死ぬまで嘲笑い、死んだら嘲笑う...
法律に書いてるね。 そうだね、良かったね。 法律に書いてるね。 そう、だからどうしたの?...
誰かが死んだ。 知らない人達が笑った。 「死んでせいせいした」と吐き捨てた。 誰かが死んだ。...
頭かち割って、音をねじ込んで、 その場しのぎで幸せ気分さ。 手をつないで歩いて、飽きたらすぐ離して、 きっとそれが正しいのさ。...
知らない知らない 隣の子の挙動など、僕の人生には不必要。 明日もし人が死んでも、僕は平然と生きていく。...
独りの部屋で一日中うずくまってたの。 誰とも話さぬまま、また夜が来た。 煌びやかな君を、底辺から見てた。...
目を閉じたら 不思議な世界が 鼓膜の奥から 襲ってくるよ 「あっ・・・」...