不意に心がそっと歌い出すの まるでこの森にチャペルの鐘の音（ね）が響くみたいに 年下のあなたと並んで歩く午後 優しさの光に包まれる どうしてかしら？...
泣かないよ 胸に生まれた希望の星が 輝く日まで 悲しみを乗り越えたら 胸の奥ともる光 生きてゆく道を照らす 灯（あかり）になるんだね 今はまだ生まれたて だけど明日はきらめく…...
大地をそっと 光が包む 戦いが終わる あなたが眠る “もう誰も 傷つかないわ” そう強く思い 涙こらえる...
前を向いて歩こう 道のない道でも ありったけの勇気が 光へ〈僕ら〉導くよ 大人になるため 夢を捨てるのなら 少年のまま 年をとろう...
ある晴れた日 旅に出たのよ。 道連れは希望と ミョーな仲間たち…。 音符が並ぶように 肩を並べて 歩けば雨の日でも リズミカルな楽しさが弾む...
若さ失（な）くしても 今自由手に入れた 枯れ葉 風に乗る 穏（おだ）やかに 流れてく 空を望んだり そう涙こぼれたり...
幾千 星があろうと 道は見えて来ない 心は 荒野の中を 彷徨（さまよ）い続ける...
口に出せる 孤独なんて 苦しみとは 呼べはしない 生まれたこと 悔やむほどには だけど愛に 目を背けて...
勇気感じてた 広いあなたの背中 哀しいくらい 今 小さく映るの 瞳見つめても 膝を抱えてしまう...
すべてを賭けて 守りたい宝は 気高き人の たおやかな微笑み ずっとあなたを 見つめるために ただ此処に 生きている...