甘い言葉と苦い現実を スプーンでかき混ぜてみたら 後味やっぱりすごく悪くって そんなこと知ってたけど...
詰め込みすぎ どうやって探すの 要らないもの 早く消さないと...
夕暮れは月が隠した ほどなく溶ける 一切れの見上げた 夜空遠く...
釘刺されたヒノキの気持ちになって 積み上がった廃材のそばに立った 透けるようなシティライト 眺めてたよずっと こんなとこで止まってもしょうがないや...
閉ざされたこの場所で 僕は生まれ飼い慣らされた 放たれた世界の広さに...
僕は 光に生まれ 歌い続けた だけど 言葉を失った あの瞬間(とき)から 「もしも願いが一つだけ 叶うのならば」...
☆ボタン一つ 掛け間違えて 僕らは少し 歪んでズレてく 同じ距離を 保って進む シンクロ 未来 永遠 ループ...
小さな音 反響中 敏感になるワタシ コツコツとなる足音 これはきっとキミじゃない...
静寂の中に響く時計の針 優しいカリソメ傷口をなぞる 刹那に揺られるエゴイズムの夢 快楽的なら抱きしめたまま眠ろう 星のない空に溺れ沈むように サディスティックに光る月哂う 極上の夢をせめて見せるように 破滅への夜を楽しむかのように...
掠れたノイズをやさしく殺める空 渇いた私をやさしく恋わしたあなた どうして? 痛みを理解りあえば 幸せになれるの?...