「きらきらひかる おそらのほしよ」 ねえ 君の願い事は めくるめく日々に埋もれてても 遠い 昔 泣きながら ねだったオモチャが運んでくる 声を呑んだあの夜に 大人になったわけじゃない...
Are you ready? ノストラダムスもマヤの終焉の日も 少しの期待を裏切っていった...
日暮れより 鐘の響きひとつ 袖で拭い切れぬ 後悔に魘され ふらふらと 憐れ 侵され行く...
命短し恋せよ乙女 浮世はつまらぬことばかり 「このままじゃハートは化石だわ」 そんな日々が終わりを告げた...
鬼さんこちら 手の鳴るほうへ 彼岸の華が咲く頃に 夕焼け小焼け 茜に染まる 赤とんぼと秘密の場所 たったひとつ 秘め事隠し 鬼子は恋に落ちたのです 田圃道、背比べ 追いついた日のことも...
楽しそうな奴はエネミーだ 「おはよう」の一言が言えなくて 居場所を見つけ損ねては...
齢十五のそこらの小娘です 世間知らずと承知の上で家を出てきました 弱い頭で捻り出した答えです 「このおうちにはこれ以上住んでられないわ」...
超スピードで 遷る視界に 取り残された僕らは 変わらない今が続くように願ったんだ モブキャラが塞ぐ 僕の本音は 籠の中の鳥のようで...
いつしか 繰り返す喜劇 舞台に踊るハムレット そこに誰の意思もないと 誰が気付くのか...
私は暗く深い海の底 貴方の事を考えて 待ちわびた、その時来る事 この世に生まれてきた 深い闇が包む世界に 閉じ込められたその想いは 私だけ一人寂しく 誰も知らぬままに...