ちょっと からかうつもりなのが いつのまにか からかわれてた 乾いたまま 眠りについた...
一人目の僕は 136年を一人で過ごした 二人目の僕は 寂しさに耐えられずに笑い続けてた...
何あわててんの まあ焦らず見てってよ 今見逃したら また来年まで会えないよ...
言葉なんて 伝えたいことの半分も 伝えやしないで 余計なもんばっか 撒（ま）き散らすんだ 善意だって 良かれと思ってやったって 裏目んなって いろんな人を 切り裂いたりするんだ ね...
順調な生命体の 寿（ことほ）ぎをいつくしむ 閃光のような 人生の証明を成す あなたと 分かち合えればいい ジャングルジムから見下ろせば...
意味も無く 笑う 癖が ついたのは いつから だろうか わけもなく さびしいとか 言い始めてからだ 暖かな匂いが する方へ ふらふらと近づいてみても...
愛 愛 愛 愛 愛 愛 愛 愛 二人は少し違う...
愛憎の行進曲さ 何も意味は無い 三文の人形劇さ なべてこともなし 梱包の牢獄で 囚われていた日々 会心の開封で 救い上げてくれた...
三日月が眠るようなこんな夜は 泣き濡れた君の事を思い出す 朝焼けの街はまだ 眠たげで 凍てついた時はまだ 動かない...
荒涼たる 鋼の森 喝采に似た 鳴動に 黄銅羊の夢を見る 玲瓏たる 音の響き 海を渡れ 高らかに 三千世界を踏みしめて...