まっ赤な詩集の隅 初めてあなたからかけられた 言葉が写してある 息切らせながら坂道を駆けた...
またたく星さえ 涙をためるような輝き 君がいなければ 窓辺でちいさな...
夏の陽射しに抱かれた 君の写真眺めていたのさ 何故か淋し気な笑顔 今初めて気付くフリをする...
白い夏の制服に 切なさを隠して 海岸（うみ）を見てる横顔に 不意にキスをしたの...
ある時不思議な気持ちを感じてみたり 自然に結んだリボンがほどけた時は 僕の合図だよ 紅茶のカップに涙が輪を描いた時...
さよならのない街が どこかにあるなら 君をすぐ ねえ連れて行きたいよ いいえ 想い出の星が...
My Girl その夢が My Girl かなう場所 つれていってあげると 君に誓（ちか）うよ...
誰でも夢見るランナーだね 蒼く煙った影が走るね 時間（とき）の波打際さ みんな真夏の夢見てるねって...
人影みえない教室で ハモニカ吹いてみた ひとり 好きだと言えないままだった 君のいた席に座り...
空に舞い上がるボールを 待ち構える キャッチャーミット Ah 長い夏の終わりは あっけなくね 訪れる...