片付け上手じゃない僕らの部屋 積み上げたお気に入りのCDタワー 今日は下から3番目の...
廊下ですれ違う いつもの顔に いつもとは違った気持ち込み上げて "時の流れ"なんて考えたこと...
忘れられゆく世界に抱かれ 君が僕についた最後の嘘 全てを隠す暗闇に 空を忘れた砂煙が 物語を描く...
緩やかな風となる太陽 空に浮かぶ月の欠片と シリウスの灯かざす君の自転...
揺れる列車の中 窓に映る顔はどこか寂しげだった そっと瞼を閉じ想いをはせる あの日のあの場所へ あの時私が言ったのは描いた想いと逆の言葉...
終わる群青色 西方は遙か 霧盗られ 操縦桿を握る 「言えないよ」 廻る水平線 放り出されて...
会いたいな ふらりと旅に出よう? おっと危ないね 仮面が外れそう 君にしか見せないよ 僕の本当の顔は...
重ねてた かじかむ指に 目覚めるような ミルクの白さ ほてらせた カップの雫 真っ赤なケトル わたしを呼ぶの...
何も語らず 瞳閉ざして 戻らぬ日々を浮かべる 虚ろな瞳 その身映せば...
くすんだ記憶を ゴミ箱に押し込め 曖昧な日々に 溶け込ませ暈した(ぼかした) 鮮やかな痛みとか 照り返すコンクリート...