世界を埋め尽くしたガラクタを 噛まずに全て飲みこんだ 伝えたい言葉 ぼくの想いも 言えずに全て飲みこんだ...
静寂の透明な部屋 君と僕が二人 淡い蒼を揺らしながら燃え尽きるその体温 君がくれた雪は溶けて氷柱になり果てた...
目に見えない声もしない 透明無色の僕たちは 闇の淵 息を潜め...
境界が無ければなぁなんて思っていた僕と 君の間にそれは横たわっていた それでも君の右側には僕の居場所があった 道の先が同じならなぁなんて思っていた僕に...
雪の降る朝焼けに僕は一人待っている 君の歩む歴史がまた僕のドアを開けた 凍りつく深い底 僕は一人待っている...
勇敢な嘘を並べた 目指す場所から逃げ出さないように 英雄と呼ばれるために...
言葉を載せて26階乗 矢印真逆に反らしましょう 誰も知らない記憶の中に難攻不落の僕が居る 宛先付きの独白達が心に影を落としてく 空に指で線を書いて示すテリトリー...
何を秤にかけようか 沢山の荷物を抱えていた 僕が踏みしめるこの地は愛と安寧を植えたばかり 限りない栄光と繁栄を与えても 並べた臆病達が芽を塞ぐよ...
夜更かしを知ったアリスは、 毎晩 夢を文字に起こして綴じた。 チョークを片手にメリーポピンズは、 公園に行って帰らない。...
閉ざしたその世界に 轟く生命の園 間違いなど知らない 道を突き進んでいた 整えたこの世界に 轟く生命の園 間違いなど要らない 殺しては切り捨ててた...