小さな手が袖を掴み 濡れた瞳が僕を射る 全て察すには幼くて わがままな僕を許して 感情が逆流する 苦しくて 殺して それは月が遠い夜に...
もう「さよなら」言わせない ここで生かしてあげる 見ていいのは私だけ 逸らすなんて絶対許さないわ...
眠りの端っこで 夢見ていた 空っぽの私 満たされること メロディー 全て 消されてく 私がゼロに戻っていく...
一滴 堕ちてきた空 夕立も 美しさ伝わらない 綺麗とか どうだっていい 何もないの 0になって消えていく...
愛、憎悪 目に見えぬものに囚われ 突き付ける刃物さえ見えない 泣き悲しむことさえ空しくて この身から堕ちるものは銃弾...
僕は一人じゃない 言い聞かせるもんじゃない 分かっているのに どうして？誰にも言えない 僕がいると君は言う 幸せそうな君が言う 何もかも嘘みたい 一人にしてくれよと願う...
黒い毛の猫が通ったの こっちを見て踵返すの 会いたいな 何に？ きっとあなたに 待って ねぇ 連れてってくれるの？...
何もないとか悟ったふりして 涙の跡も消え去ってしまったの hold your hand 冷たくなって 君の手から離れてしまう...
いつからか被っていた仮面を脱ぎ捨てることもできず 記憶の中から笑顔を消し去ってしまっていた 「何がウソ？何がホントウ？」縛られ 首も回せぬあなた 小さな手 抗うように世界の首を絞めつけていた...
星を眺めてた 勇気貰える気がして 無力な僕には...