誰かが呼ぶよ 今遠く なんて切ない声で 太陽でさえ手を下せない 闇はすべてを呑み込んだ...
これほど傍にいるのに伝えられず 強く思うほど言葉が見つからない カナシイのは運命じゃなくて 出逢いのすべてに終焉(おわり)があること...
初めて気づいたんだ 不意打ちに似たそのセリフで こじ開けられた第六感 この感覚をずっと待っていた 心を開いて ただ開いて 第三者の声受け入れる ひたすらこらえて ただこらえて 非難のページも開けてみる...
朝を待っている交差点が 迷い込んだ捨て猫を抱いている 赤と青と黄色 それはただ優しい 明け方過ぎに降り止んだ 小雨が作った水のスクリーンが 乾くその時まで それはただ優しい...