断ち切った導火線の先で 湿気った毒菓子を頬張る君は 出口をまだ知らなくて {「毒の完成だ」} {「レクは何を見ていたんだ?」}...
{「サラ、これで君は永遠にデータの中。」} {「もうすぐ私たちの理想郷が完成するんだ。」} {ジュケは削除され、抗体保有者のリストは失われた。} {世界は“電脳世界”へと姿を変えようとしていた。}...
壊れた感情の左右差 抱き締めて ツィ ツィ bye bye...
裸に剥いたその心は 啜った果実を覚えている 浅はかな夢で喉を潤したヒーロー 触った物が崩れていく 僕が作り出す世界でさえ 誰かが遊ぶ玩具みたいでさ...
{「こんな所にいたのか」} {「遅いね、記録落ちてるじゃん」} {「これから伸びるんだよ」} {「じゃあ、その身体よこせよ」}...
眠れない夜 一人さまよえば 星屑がこんなに 近くて眩しい空...
眠りから覚めた break forth とまどう 暇なんかないほどに 変りゆく世界へ 立ち向かってゆく 俺を今操る Power...
描く夢が 遠くにあったって 不可能さえ 覆(くつがえ)す事できるはずさ 幻想(げんそう)は 記憶 塗り替えながら この瞳(ひとみ)に 映るすべて強く照らしてる...
空の果てが つながる場所を 野に咲く花は まだきっと 知らない ここよりいい 世界があると 心はいつも 羽を広げたがる...
{遥か遠い時代、その国には尾が十もある狐の神がいたと云う。} {「カグヤ、}{絶望}{は全てではありません。」} {一二三四五六七八} もう見えない見えない...