離れた点と点を結ぶ儚くて歪な形を 感情のない声でなぞってみたんだよ いつの間にか積み上がった壮大なゴミ山を前に 見上げた空は灰色に染まってた...
一人で生きていくつもりだった未来に どうして君はまだ隣にいてくれるのでしょう 真っ白なシャツに染み込んだ真っ黒なシミみたいに残る 後ろめたい嘘ややるせない感情に触れようとしてまた涙がでた...
ここじゃみんな仮面をつけて同じような顔で笑う わたしのお気に入りは真っ白な表情のない赤 明るい夜だって東から太陽が登り...
鮮やかに光るその色に 捕らわれて歩みを止めた 無くしてただ切なくて...
嘘つきは胸の中 甘い言葉で歌うよ 上っ面の言葉は 聞きたくもないのに 臆病な自分に騙されてしまうよ...
いま少しきらめいた 流れ星は消えてった 一人きり眺める夜空に 見えない誰かの腕振りほどいて飛んだら...
繰り返す予定調和なこの道 「いつも通り」から踏み出してみる 今はまだ同じ場所にいるけれど 新しい世界に続いているはず 少しだけの寂しさと偶然に交わる言葉が 鮮やかに塗り替えていくモノクロの日常 流れていく景色の中で いくつ僕は触れられるだろう...
結んだ糸を解き 瓦礫に浮かぶ夢 冷たい三月の雨に...
生活なんて言葉が現実を濁してる 僕らは夢の奴隷 届かなくても手を伸ばす あぁ！...
０と１の宇宙でずっと眠っていた 暗くて冷たい場所 そこに君のメロディーが流れて初めて 光があふれ出した 暖かくて柔らかい 君がくれたその音が...