散らかった言葉はほら 白く意味をなくし いつか集めた花は 黒く枯れてゆく 時計の針は止まり 時間切れを告げて 淡い色の涙は 乾いて消える...
ひとり見上げる 藍の空 隣で眠る 君の顔 ささやく様に お月様 優しく揺れる 降り注ぐ様な 流れ星 お願い事を してみるの...
今日は忘れ物をしたよ 自分のせいだとわかっていたけれど 皆の視線が痛くて 多分そう1cmくらい。...
優しい夢に惹かれた 君のいない世界には もうさよならを告げてしまえば 繰り返した言葉も 叶わない優しい嘘も もう癒えない 言葉になる...
la- la- la- la- ... さあ 歌を歌おう この空に 響き渡る歌声 街中に届かせよう 今 魔法の声で 響かせる...
間違えた道の上 歩いてる 本当はわかってるくせに こんな冷えきった日にも 暖かいなんて 嘘ついて...
守護の代償 青き石がひび割れた 誓いの言葉 今約束の 時間が訪れる 争いの鐘 草の葉がなびいていく風に 大切なものを護ると 答えて 疾(はし)れ...
不思議な森の中 大きな扉 こっちへおいでよと 聞こえた 吸い込むように開く扉 さあ、しばしお時間を...
中身が真っ黒でも 贅沢できなくても 量が多くても 三人だから 食べちゃおう! 要領よく賢く たくましく生きてますわ おなかいっぱいの 毎日なんです...
踏み出した この世界(マチ)は 私には広すぎて 焦り、不安 ごまかして 強がり 背伸びした 見つからない答えに 心は浮かんだまま 息づく ひまもなく 時は流れる...