地面を蹴ったら赤い声 悲鳴を聞いては自分を癒して さぁ、次はどの場所へ向かえばいいのか 街の深い霧は脳を溶かしていく...
何かに尽くす苛立ちを 信号に変えて弾ける笑い声 涙をすするお話も怖い事件も...
両手で丸めたこの謎の気持ちは 体を今でもきっと探してる! 魔法をかけてできる雪の兵隊に 私のことを語ってもらいたいのに...
白い手袋を仕立てる店で ポーターの彼はついに言ったそうな 「重すぎて運べない、長すぎて測れない、 そんな思いのたくさんがある。...
大きな群れの中 遠ざかる記念の灯りに 冒険する雲の 瞬きすらも覚えていて あっけもなく去って 帰らない日々が お喋りを辞めない...
そして皆が君を見ている 小さな小さな輪の中で 煤けた心を隠しているから 誰も真実を言えない...
戦う期待の生命体の 意外に脆い歌 誰だか助けを呼ぶ声は 空耳どおり...
話そう 動かない 体を抱いて どうか 遊びたい とても 恥ずかしい 服に着替えて 赤い闇は素晴らしい 時計の電池を 早く燃やして 一緒にいよう 落ちて 落ちて 会いにくる時は 扉の鍵を 壊してから おいでよ...
今にも始まる惨状へ 爪は磨いだ 黄金の手袋 光のカーニバル銀の仮面 マントの色はトカゲ色...
ダンボール 総脱線 スウェーデンリレー 地球儀 あたし もう一回戦に 足はもうステッキに 一対三 大差 つま先からバラ束...