当然や必然は 偶然に変わらない 明日からじゃダメさと 闇を蹴る 本当の強さとは 退く事も怖れない 勇気 絆 希望 胸に秘め...
柔らかい雪が 定期入れのphotoの上 下手な照れ隠し いつもその顔ね 今日も9分遅れ アナタ ビルの長い針眺めて そろそろかしら...
瞳(め)を閉じて 交わした約束 振り返れば 遥か遠く いづれ来る 二つの道のり 選んでゆく それぞれの運命...
赤く 血塗られた 十字架(クロス)を 静かに纏い 腐りきる魂さえ 撃ち抜いた...
流れ落ちる 涙さえも 紅く染めた 憎しみの宿る傷口 消して欲しい この心も この身体も もう二度と戻れないほど...
暗闇で動く影に 合わせて息を殺して きしむ関節を押さえ 最後の弾丸(たま)を込め...
執拗に 迫り来る声を 振り払い 闇へと葬った 遠ざかる 正常な意識 緩やかに 蝕まれ続けて...
visionの端まで 連なる抜け殻 螺旋の虚構を 積んでは壊す 秩序と矛盾は 何時でも背中合わせ 滅えて顕われる 自我と欲望...
握り潰した メモに書かれていた メッセージ 明日いつもの...
静寂な宇宙(そら) 風に舞う夢(はな) 流れ行く朧雲 蒼く冴えた 波(こどう)と滴(なみだ)さえ 消える 不変な月明かり...